ビーグル
■原産国 イギリス
■体重 8~14㎏(中型犬)
ビーグルの名前の由来
ビーグルという名前の由来は色々あるようですが、
古い英語かフランス語の「ベーグル(小さい)」からきた説やケルク語由来説、
歌うような吠え声から、古いフランス語の「開いたのど」からきたという説があります。
1475年頃までは、「ビーグル」という名前は使われていなかったようですが、
16世紀頃になると文書でも頻繁に見られるようになりました。
ビーグルの特徴
スヌーピーのモデルになった、ルックス抜群の元気な犬です。
おとなしくて穏やかですが忍耐力があり、
愛情豊かで責任感も強いほうなので、
番犬としても適しています。
また、とても人になつきやすい性格ですし、
遊びや探検にも喜んで参加するので、
子供の遊び相手にも適しています。
一方で独立心が強すぎて、興味のあるものを追いかけ
単独行動をしてしまうようなこともよくあり、
時には唸り声をあげたり吠えたりすることもあります。
ビーグルは小柄な割にがっしりした体格をしています。
猟師が歩いて追えるぐらいの小型サイズで、
草むらをあちこち機敏に動き回ることができます。
狩猟犬の中でもっとも愛想がよく
他の犬ともすぐに交流できるため
群れで狩りをするのに適した性格です。
小型で扱いやすい気質のためか、
ショードッグとしても人気があります。
最近では家庭犬としての改良もされています。
ビーグルの歴史
イギリスでは、14世紀頃まで野ウサギ狩りが盛んでした。
その頃、ビーグルはその猟犬として用いられていました。
野ウサギ狩りのときは、歩いて移動するので猟犬が必要でした。
そこで小さかったビーグルは、漁師たちに重宝されたようです。
19世紀頃までは、色々な大きさのビーグルが存在したようですが、
「ポケットサイズ」といわれる体長22.5cmほどの小さなビーグルは
大人気だったようです。
1642年にアメリカで「ビーグル」という名が知られたようです。
(1861〜1865年)南北戦争の頃は、
主にアメリカ南部で飼われていたようですが、
その頃はイギリスのビーグルと似ていなかったようです。
戦争の後、イギリスのビーグルが輸入されるようになり、
現在のビーグルの基礎が築かれました。
19世紀末には、ショーや競技場でも人気が高くなり、
最も人気のある犬種としてアメリカで注目されました。
犬種|ビーグルのペット火葬
埼玉県狭山市にお住いのT様の愛犬が亡くなり、
優眠でペット火葬をさせていただきました。
愛犬ルナちゃんのご冥福をお祈りします。
スタッフ一同|2016年5月 狭山市|