ミニチュアピンシャー

■原産国  ドイツ
■体重    3.5~5kg(小型犬)

ミニチュアピンシャーの特徴

 
ミニチュアピンシャーは、体高と体長がほぼ同じ体型です。
肩から腰にかけてのラインが、ほどよく引き締まってガッチリした体格をしています。

冷静で警戒心の強い性質と機敏で活発な性質を併せ持っています。
前肢の関節を高く上げる歩き方が、最大の特徴です。

自分より大きな相手でも恐れを知らず、見知らぬ人物には、すぐに警戒態勢をとるのでミニチュアピンシャーは番犬にも向いています。

トイ・グループの中では、もっとも運動神経のよい犬種といわれています。

被毛は少し硬めで短いですが、なめらかな手触りです。
 

ミニチュアピンシャーの歴史

 
ミニチュアピンシャーの起源は、はっきりしたことはわかっていません。
ですが、17世紀の絵画には、この犬種に似ている赤みがかった毛色の犬が描かれています。

19世紀の絵画には、ミニチュアピンシャーとはっきりとわかる犬が描かれています。

ミニチュアピンシャーは、ジャーマンピンシャー、ダックスフンド、イタリアングレーハウンドから作られて、
この3つの犬種が持つ特質が、現在のミニチュアピンシャーにも引き継がれています。

例えば、ジャーマンピンシャーからは、短気な性質で丈夫な体とブラック・アンド・タンの配色。
ダックスフンドからは、恐い者知らずの性格とレッドの配色。イタリアングレーハウンドからは、しなやかで柔軟な動きと遊び好きな性格。

ちなみに“ピンシャー”とはドイツ語で“テリア”のことを指します。

第一次世界大戦前のドイツでは、大人気の犬種でしたが、戦後は急激に数が減ってしまいます。

戦前、輸出国だったアメリカでの人気は少しずつ上昇して愛好家を増やし、「トイ・グループの王者」という異名まで与えられました、

現在はアメリカで最も人気のあるトイ・グループの犬種のひとつです。

 

 

ミニチュアピンジャ-の火葬や埼玉県のペット火葬

 

犬種|ミ二チュアピンシャーのペット火葬

埼玉県さいたま市南区にお住いのS様の愛犬が14才で病気のためお亡くなりになりました。

当日夜、優眠でペット火葬をさせていただきました。

愛犬ピコちゃんのご冥福をお祈りします。

スタッフ一同|2016年8月 さいたま市見沼区|