日本スピッツ
■体重 5~11㎏
日本スピッツの特徴
「スピッツ」の名前は、
ドイツ語の“シュピッツ(とがったもの)”
に由来していると言われています。
アーモンド形の目と
体形に見合ったバランスのよい大きさの頭部です。
毛色は純白な長い毛に特徴があり、
飾り毛のあるしっぽも印象的ですね。
活発で陽気な遊び好き、
笑顔が似合う犬種だと思います。
物覚えはよいですが、わがままな面もあり、
飼い主次第で飼いやすくも難しくもなります。
本来は番犬として期待されていた犬種のせいか、
警戒心や縄張り意識が強く、吠えやすいようです。
また、慣れていない人や犬には
少し距離を置きたがるところもあります。
その反面、飼い主と家族を愛し他の動物とも仲良くできます。
日本スピッツの歴史
日本スピッツの祖先犬は、
シベリア大陸を経由し日本に渡来した、
白いジャーマン・スピッツだと考えられています。
その白いジャーマン・スピッツを
小型化し改良してものが日本スピッツです。
また一説には、
モンゴルまたは満州から移入されたシベリア原産のサモエドに、
ドイツのジャーマン・スピッツを交配し
小さく改良し、純白化したとも言われています。
そして昭和20年後半~昭和30年代には、
番犬にうってつけの小型犬であり、
純白でふさふさの被毛と愛くるしい瞳で
多くの人々の心を魅了して、爆発的な人気でした。
最盛期には、日本の登録犬の約4割を占める人気犬種となりました。
しかし、無駄吠えが多く「神経質でキャンキャン吠える、うるさい犬」
という悪いイメージが定着し、その人気は低迷して
マルチーズやポメラニアンにとって代わられることになりました。
その後、日本スピッツは
熱心な愛好家により無駄吠えしないよう改良され徐々に人気が回復し、
現在では日本だけでなく、海外でも愛されるようになりました。
出典 http://blog.goo.ne.jp
犬種|日本スピッツのペット火葬
埼玉県日高市にお住いのS様の愛犬が亡くなり、
優眠でペット火葬をさせていただきました。
愛犬スーザンちゃんのご冥福をお祈りします。
スタッフ一同|2016年2月 日高市|