ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

■原産国  イギリス
■体重   10~16kg

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの名前の由来

 
ウェルシュは、出身地のウェールズにちなんだもので、
コーギーには「小さな人」という意味があります。

これは、「コーギーが妖精の馬車を引いていたという」
ウェールズ地方の伝説に由来しているそうです。

 

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの特徴

 
ウェルシュ・コーギーには、
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク と
ウェルシュ・コーギー・カーディガン の2種類がいます。

起源はそれぞれ違う種類のイヌですが、
19世紀にさかんに交配されていたことから非常によく似た外観をしています。

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは
胴が長く短足で、尻尾のない犬というイメージがあり、
ウェルシュ・コーギー・カーディガンより少し軽やかな体格をしています。

実はペンブロークも生まれた時は尾がありますが、生後1週間以内に断尾します。

最初は家畜に尻尾を踏まれないために、
牧羊犬として働くイヌの尻尾を裁ち落としていたのですが、
現在ではスタンダード(犬種標準)に準じるために行なわれています。

とても賢くて順応性もあり、優しい性格をしています。
見た目と違い機敏で好奇心も旺盛ですが、
普段からあまり無駄吠えはしません。

英国王室でペットとして飼われたことから、
ウェルシュ・コーギーの人気は一気に高まり、
現在でも、「王室の犬」ウェルシュ・コーギーとして世界に知られ、
世界中で愛され続けています。

被毛は、適度な長さの下毛と、硬くてやや長めの上毛の二層構造で、
外界の天候から体を守るのに役立っています。

知的でどこかキツネを思わせるような表情が特徴的ですね。

 

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの歴史

 
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、
南ウェールズの農家に必要不可欠な牧畜犬でした。

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、牛を誘導する時に、
牛の蹴りをよけながら脚に咬み付いたりして
上手に牛を管理することを得意としていました。

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、古い時代からいたといわれていますが、
その起源を立証することはとても難しいようです。

唯一の証拠として、11世紀に書かれた本の中でウェールズの牧畜犬が描写されているようです。

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、ウェールズのペンブロークシャー地方で飼われていました。
1926年になってペンブロークのクラブが作られ、ショーに出るようになりました。

1934年に別々の犬種にされることになります。

当初、ペンブロークの人気はあまり芳しくありませんでしたが、
ジョージ6世とエリザベス女王2世に愛されたため人気に火がつきました。

1960年代には世界中でもっとも人気のあるペットとなり、
特にイギリスでは熱狂的な人気犬種として扱われました。

現在でも安定した人気ぶりで、人々から愛されています。

 

 

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埼玉県入間市にお住いのO様の愛犬が
20才で天寿を全うして亡くなりました。

翌日、優眠でペット火葬をさせていただきました。

愛犬ゆきちゃんのご冥福をお祈りします。

スタッフ一同|2016年5月 入間市|