コリー
■原産国 スコットランド(イギリス)
■体重 27~34kg (大型犬)
コリーの特徴
コリーは力強さやしなやかさがあり、外見的美しさも兼ね備えています。
活発で頑丈で軽やかにすばやく歩き、
走る方向をすぐに変えられる卓越した能力があり、
牧畜犬に求められる敏捷さを持っています。
独特の聡明な表情は、この犬種最大の特徴といえます。
この洗練された優雅な頭の形が聡明さを表しています。
外観はシエルテイーに似ていますが、コリーの方が大きいです。
優しくて穏やかな性格な上、飼い主に忠実で、運動も大好きです。
被毛は長毛と短毛の2種類があり、どちらも密集した柔らかい下毛があります。
長毛の上毛はまっすぐできめが粗く、首のまわりは特に長くなっています。
短毛の上毛は硬くて短いです。
コリーの歴史
コリーの起源や名前の由来も、よくわかっていません。
一つは、ボーダー・コリーと同じ祖先を持っているという説があります。
また名前は、ゲール語の「役立つ」という言葉からきているという説があり、
ケルト人達が有能な牧畜犬として大切にしていたともいわれています。
元々は、ラフ(長毛)とスムース(短毛)のコリーが存在していましたが、
この二種類はまったく違う交配によって作られた犬種でした。
イギリスのヴィクトリア女王がコリーに関心を持ったことから、
その人気は羊飼いの間だけでなく上流階級の間にも広まり、
外見の美しさからコリーの人気を高めてきました。
その後、牧畜が盛んになったアメリカに持ち込まれました。
アメリカの上流階級の間でもコリーは注目されるようになり、
ペットとして豪邸で飼われるコリーも見られるようになりました。
アルバート・ペイスン・ターヒューンが書いた本で、
コリーの人気はさらに高まることになり、
すぐに万人に愛される犬種になりました。
そして、ドラマ「ラッシー」がコリーを更に有名にし、
ラフ・コリーはアメリカで最も人気のある犬種になりました。
犬種|コリーのペット火葬
埼玉県毛呂山町にお住いのA様の愛犬が
14才でお亡くなりになりました。
当日夜、優眠でペット火葬をさせていただきました。
愛犬ベリーくんのご冥福をお祈りします。
スタッフ一同|2016年2月 毛呂山町|